7月号 「生きる」を食べる 青森シャモロック
- tohoku-taberubu
- 2014年7月30日
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7月号は青森シャモロック。私たちはバンバンジーや、肉団子入り鶏ガラスープ、手羽元のコーラ煮、海南鶏飯をつくりました。鶏肉のゆで汁はスープや海南鶏飯で使用し、シャモロックを余すことなくいただきました。
シャモロックは数少ない国産銘柄の地鶏で、地鶏の中でも唯一、宮内庁管轄の御料牧場へひなが出荷されています。
今回シャモロックを届けてくださった(株)グローバルフィールドさんは、交配から加工までの作業を自ら行っていらっしゃり、またハラール認証(イスラムの戒律に基づき、ムスリムでも食べられるように加工された食品に与えられる認証)を取得なさっています。そのため、屠殺業務はバングラデシュ出身のムスリムの方が行っておられます。イスラムには「動物を殺すときは苦しまずにやる」という教えがあるそうです。イスラムに学ぶ、「生きる」を食べる、という言葉は、当たり前のものとなってしまった私たちの生活に一石を投じるものでした。
さき
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