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東北食べる通信 高橋編集長 来校!

  • tohoku-taberubu
  • 2014年9月25日
  • 読了時間: 2分

9月26日に東北食べる通信の編集長、高橋博之が来校してくださり、座談会と夕食会を行いました。

座談会では、最初に東北食べる会のメンバーがそれぞれどんな想いでこのサークルに入ったのか、将来どんなことがしたいのかについて語り合いました。理想のコミュニティについて、東北についてなどお互いに知らなかったメンバーの熱い思いを聞くことができました。 高橋編集長からは、なぜ東北食べる通信を作ったのか、というお話を聞きました。

東北食べる通信では生産者さんの「生き様」がメインで、生産物が付録です。なぜなら生産者さんを知って、その苦労を知って食べる生産物と、スーパーで買って食べる生産物ではおいしさの感じ方がまったく違うからです。顔を知っている生産者さんがつくった食材の方がおいしいに決まっていますよね。本来地域で消費されていた生産物は、消費者が生産者をよく知っているからこそ、おいしく、大切に食べられていました。その本来の消費の仕方に立ち返ることで、一次産業への関心を集めることが目的だそうです。

東北食べる通信は読者さんたちの考えを実際に変えています。生産者さんと食べる通信読者さんが交流できるイベントでは、生産者さんがアイドルのような扱いを受けるそうです。 読者さんにとって、おいしい食材をつくる生産者さんは憧れの存在なんですね!

また、高橋さんのお話で印象的だったのは、都市と地方をかき混ぜる、という言葉です。都会の人が地方に来て、都会にはない人との深い心のつながりを得ることで、生きる活力を得ることができます。地方の人はなかなか自分の息子や孫が会いに来なくとも、都会の人が来ることでうれしくなり、活力を得ます。双方にいい影響を与えるのです。

ほかにも濃密なお話をたくさんたくさんお聞きすることができました。

座談会後、夕食会に移り、秋田の郷土料理であるだまこ汁といぶりがっこを編集長さんと一緒にいただきました。だまこ汁は白神ねぎや八峰町のごぼう、秋田県産のあきたこまちの新米などを使って作りました。東北食べる会のメンバーが東北食べる通信・AIUバージョンを作成し、それを編集長さんにお渡ししました。喜んでいただけたようでとても嬉しかったです。だまこ汁もいぶりがっこも大好評で、和気藹々とした楽しい食事会になりました。

高橋編集長の熱いお話は、私たちにとって刺激的で、今後の活動へのやる気がみなぎった、そんな貴重な一日でした。

ちひろ

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2014   AIU 東北食べる部   tohoku.de.taberu@gmail.com

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